帰ってきたひみちゅ~

ドラマみたいって

こういう瞬間なのかしら。

朝の教育TVで出産を頑張るお母さんに立ち会う子供達というドキュメントをやっており、娘がじーっとそれに見入っていたので、
「ママも『おなかいたい、おなかいたい』したんだよ。うーん、うーん、って、一杯頑張ったんだ。」と話しました。

本当は帝王切開だからちょっと違うんだけど。
微弱ながらも5分間隔になっていた陣痛でほとんど眠れず、まだ呼吸器が不全な胎児の成長を促すための痛い筋肉注射、投与された強い張り止めの副作用による発熱、生んでしまう恐怖から我慢し続けた排便、緊急手術に備えて1日一回の食事&水分摂取制限、など、
破水してから「もうこれ以上おなかに置くのは無理」と医者に言われるまでの4日間ずっとベットから降りる事無くこれらの試練に立ち向かっていたんだから、ママも頑張ったって言ってもいいよね?
詳しいことは娘がもっと大きくなったら話してあげるとして。

「おなかいたい、いたい、したんだよ。ママも頑張ったんだよ」
するとTVの前に座って見ていた娘がすくっと立ち上がって言った。
「ありがとう」
言うと同時に私の所へ走ってきた。勿論力一杯抱きしめて、私も言った。
「ママこそ、元気に生まれてくれてありがとう」
流石に泣いてしまいました。

その後暫く、私も娘もなんとなくラブラブカップルのようにイチャイチャし続けました。
いい機会なので「ママのお腹の中はどんなだった?」とか「お腹のお外に出た時はどんなだったの?」とか聞いてみましたが(小さい時には覚えているという話を聞いたことがあったので)、何かを思い出しているようでしたが話してはくれませんでした。覚えていたのかいないのかは謎のまま。もし覚えていたとしても普通の子よりも早かった分、記憶も薄いかもしれないね。もし覚えていたら、その後のとても辛い生存のための処置も覚えているのだろうから、あまり覚えていない方が幸せなのかもしれないけれど。
でもなんとなく、お腹の中のぬくもりとかは覚えていてくれたのかな?そんな風にいい様に解釈したくなるような、質問した時の娘の顔は、柔らかく穏やかな表情だった。

今日の「ありがとう」、ママはきっと一生忘れないよ。
感謝してくれて、ありがとう。
ママを選んでくれて、ありがとう。
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by midori_cchi | 2007-04-19 15:53 | 日記
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超低出生体重児出産に関する過去日記を始めました。(ごめんなさい、現在連載はお休み中)切迫流早産に不安を持っているママさんと未来のママさんへ、エールの気持ちをこめて。
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